最近、首や肩、背中のコリがひどく、それが頭痛を引き起こし、老いを感じている松崎が気づいたことがあってお伝えしようと思います。よく病気やけがの際に、「対処療法」という言葉を耳にすることがあると思いますが、実は、これは間違いだそうです…。正しくは「対症療法」。対症療法とは、「目の前の状態に応じた処理や処置」のことでもともとは医学用語で、病気の原因そのものを取り除くのではなく、痛みなど表向きの症状を軽減するものだそうです。
実は、私も「対処療法」だと46年間ずっと思っていました…この痛みと戦うことがなければ、調べることもなかったので、これは、「怪我の功名」ですね(笑)
首や肩、背中のコリから頭痛を引き起こしている際、鎮痛剤を服用することにより痛みを軽減することで一時しのぎを繰り返していた私もずっと「対症療法」だったんです。
「対症療法」の反意語として「原因療法」があり、病気の原因そのものを取り除いて根治を目指す治療法と言われているそうです。今回の私の状況で言えば、原因がなにかを考えてみました。日頃、仕事柄パソコンを使用することが多い、スマホをプライベートで使用して 調べ物をしたりが大きな要因だとすぐに思いつきましたが、そこを取り除くことはできないので、薬に頼らず、できることから始めてみようと思っていたところに出会ったのがこちらです☟
20秒x3セット=1分ですごく肩や首が楽になるのにすごく驚き、さらに驚きなのは、宣言だけは一人前でやり始めるとよく三日坊主なことが多いこの私が毎日続けられています。続けることで少しずつ可動域が広がり、体が楽になっているような気がします。
これは、学習においても同じことがあります。例えば、模試受験後、間違えた個所をやり直しを行い、その場で理解するのは「対症療法」、その部分が苦手分野であると認識し、繰り返し演習していくのが「原因療法」ではないでしょうか。
受験勉強において一番大事なのは、間違えた部分をそのままにせず、きちんと理解して 次回同じ間違いを起こさないことは鉄則。そのためには、きちんとした「原因特定」が 必要です。これから受験生の皆さんは、演習の日々を迎えます。この点を大事に努力し 続けてほしいと思います。