教務職という仕事に就かせて頂いてはや5年。毎日、自分の子どもでもおかしくない年齢の高校生や担任助手の先生方と接していると新たな発見やギャップを感じ年取ったなあ…と実感している松崎です。今回は、そんなホンワカした話題を書いてみたいと思います。

この間、九州のお菓子で知られている「ボンタンアメ」を久しぶりにスーパーで見かけて思わず買ってしまいました。その時に衝撃を受けたのです…

この表記は昔はなかったと思います…

オブラートに包まれているの一生懸命剥がして食べる消費者がいたんでしょうね。   だからあえての注意書き。先生はこのお菓子、大好きでした。よくおばあちゃんに買ってもらっていたのを思い出します。

「昭和」「平成」「令和」と3世代を生きてきましたが…40代(私を含む保護者様世代)と 10代、20代(生徒・担任助手世代)で大きく物事の考え方が違うと思います。

ジェネレーションギャップとは、 

『広辞苑』によると、「世代間に生ずる知識・関心・考え方などの違いや世代格差」と 書かれています。 “格差”という言葉だと優劣があるように感じるかもしれませんが、私は単に“世代間の違い”だと感じていますので、どちらかが良い・悪いという意味はないと 思っています。

しかし、「社会常識」「モラル」は、 各世代共通でありたいと思います。

ツールやアプリなどが進化してコミュニケーション能力が低下しているのは「便利」が 生み出した「弊害」だと思います。具体的には、きちんと自分の思っていること、考えていることを相手に伝えるには、「LINE」や「メール」ではなく、「直接会う」もしくは、「電話」で伝えるのが一番です。

「遅刻・欠席連絡」を例にとると

「ジェネレーションギャップ」…「連絡手段・方法」           (10代・20代)LINE、友人伝え                        (40代)電話

「社会常識・モラル」…「表現方法」                   (10代・20代)簡略化・スタンプや絵文字で伝える              (40代)    きちんと理由も含めて口頭で伝える                                                                       

のような感じだと思います。最近、親子間でのコミュニケーションが減っていることを 面談実施しているとすごく感じますし、「モラル」「社会常識」も非常に薄れているようにも思います。ツールを使うのは否定はしませんが、相手の立場や内容に応じて変える 必要はあると思っています。

ギャップは、意見の交換によって解決できると思いますので、これからたくさんいろんな世代の方々と関わっていく次世代を担う生徒たちにきちんと伝えていかなければならないと思っています。

これから受験に向けて、推薦入試も視野に入れている皆さんもいることと思います。  集団討論、面接と自分の意見をきちんと発信できる力が求められますので、たくさんの人と考え方の共有や意見交換をやっておくのはおススメです!!

しかし、校舎内では、

「黙食」

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