こんばんは。佐土原です。

フライングといえば、思い浮かべるのは陸上ですか?

陸上部の方でなくとも、「フライング」2回で失格になることはご存じかと思います。

スタートの合図よりも「前に」スタートすることは、単純なスピードやタイムを競うスポーツにとってはルール違反ですよね。

ただ、「フライング」しても何らお咎めのないものが存在します。

それは「勉強」です。

小学校に入る前に足し算や漢字、今では英語のアルファベットを「学校が始まる前」に学び始めても、誰からも咎められることはありません。

そして、その結果第一志望校に「合格」しても、『ルール違反だ』なんて言われません。

だけども、右に習えになりがちな日本人。

周りが「あまりしていないこと」に対しては、極端に敬遠する方が多いのが実情です。

ここでいう「周り」は、「住んでいる地域の環境(状況)」を色濃く反映しますので、東京や大阪や福岡などの都市部と熊本では大きく異なるのは当然です。

高校入試までであれば、ある程度限定された地域での競争ですから、ほとんど影響はありません。

しかし、『大学入試』となれば話は別です。

なんせ、「全国」の受験生が「同じ問題」を解くんですから。

大学受験において、「フライング」は合格の必勝パターンです。

「周り」に左右されない、より可能性の高い選択をする…。

そう考えると、より広い視野で「情報収集する」ことが、まず最初にすべき「フライング」かもしれませんね。

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