2023年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

年末年始で最も印象に残った出来事といえば、やはり元日のグレート・ムタvs中邑真輔でしょう。さすがに試合内容をここで詳しく論じるわけにはいきませんが、ここで論じる価値のあることが一つだけあります。

試合後のムタのコメント

“He is good. Shinsuke, good. But maybe he is queer. Bye-bye, Shinsuke. No more.”

魔界から来たという設定のムタがなぜ英語なのかというツッコミどころはあるものの、とりあえずリスニング練習だ、と思って聞いていたのですが、queerという聞きなれない単語が。もちろん知らなかった単語なので調べてみると「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」という意味があるとのこと。昔は性的少数者を侮蔑するニュアンスのあるスラングだったとのことなので、受験英語しか知らない筆者が知らなかったのは当然かもしれません。LGBTQが世間に認知されていく中で、この単語自体も市民権を持ってきているのだとか(もちろんqueerはQの一つ。questioningもQの一つとのこと)。

自分の聞き取り能力が正しいのかを調べるべく、本件のニュースサイトを多数当たったのですが、日本のニュースサイトはどれも、”He is good”.の訳出しかしておらず、queerを無視していました。不適切な単語と判断してあえて無視したのか、それとも聞き取れなくて雑音だと思ったのか。もちろん、海外のニュースサイトやファンサイト等ではどこも漏れなくqueerを記載していました。GoodとQueerじゃ全然ニュアンスが違うから、記載して当然です。こういう細かいところの英語力があるかどうかで、感じ取れるものが変わってくるなあ、英語を知っていると得だなあ、と改めて思った次第でした。

大学入学共通テストの号砲が鳴るまで、いよいよあと11日。

精神を研ぎ澄まし、細かいところまで聞き取り能力を及ぼせることを祈っております。

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