こんにちは。熊本東校担任助手の川口です。9月も終わり、いよいよらしくなってきましたね!今年の夏は暑かった…汗っかきな私にとってはホントに辛い夏でした。

 高校1,2年生は文化祭シーズンを迎えていますね!今年はコロナの影響はほぼゼロと言っても過言ではないでしょうか・・・思いっきり楽しんで下さいね☻ たくさんのお土産話お待ちしています。

 
ついに共通テストまで100日を切りました。(早すぎる…)

 高校3年生は受験一色ですね(´;ω;`) 毎日頑張っている姿、本当に感激します。いつもお疲れ様です!今回のブログではタイトルの通り、『学校推薦型選抜』についてお話ししたいと思います。

 学校推薦型選抜は推薦入試方法の一つで、これは『学校から』推薦をしてもらう選抜です。学校が選抜する際には日頃の生活態度や定期テスト、模試の成績&部活動やボランティア活動などの実績が見られるため、一年生の頃から様々な面で努力する必要があります。

 この学校推薦型選抜はさらに、指定校制と公募制に分かれます。

指定校制は主に私立大学が高校に対して「貴校は優秀ですから〇人受け入れますよ」と言ってくれるようなイメージで、各高校に受け入れ人数を提示してくれます。

 指定校制は校内選抜で選ばれると、大学から面接や小論文などが課され、大学が受験生を受け入れたいと思ったら合格をすることが出来ます。前述のように指定校制は大学から「貴校から生徒を受け入れたい」と言ってくれるため、ほとんど落ちることはありません。(あくまでも肌感です。もちろん落ちることもあります。)

 ですから、日頃良い成績を取っていて、もし指定校制で自分の行きたい大学があれば、推薦願を出してみても良いのではないでしょうか。

 
 次は公募制です。公募制は学校が推薦することは指定校制と同じですが、大学が主に全国に出す公募に対して推薦を出すため、倍率が存在します。つまり指定校制では校内選考を突破すれば合格する可能性大ですが、公募制では校内選考を突破しても、その後全国の猛者と戦う必要があります。

 しかもこの公募制は、小論文や面接に加えて共通テストが課されることが多くあります😢公募制の推薦入試ではその大学の学部で強く学ぶことを希望する生徒(例:熊本で教員になりたいから熊本大学を志望する生徒、熊本で医者になりたいから熊本大学を志望する生徒など)を二次試験などの学力試験を待たずして、率先して取ることを目的としたものです。

 共通テストが課されない場合は、純粋にその熱意や高校時代の実績(成績やボランティアなど)が小論文や面接で確認されて合否が出されます。

 しかし共通テストが課される場合は、共通テストの点数次第で合否が決まると考えてください。私は実際に公募制で教育学部を受験しましたが、残念ながら結果は不合格でした。

 私は高校生の頃、学校行事では運営に携わったり、外部で子供がらみのNPOの活動にたくさん参加したりしていたので正直受かると思っていました。また絶対合格したいからこそたくさんの時間を掛けてしまいました。

 実際に入試が終わって周りの話を聞いたり点数開示を見てみると、教育学部に行きたいという熱意よりも、共通テストの結果が合否に大いに反映されているなと感じました。

 もしも、みなさんが公募制を受ける場合はもちろん公募制の勉強もしてほしいですが、基本は二次対策に重心を置き、空いた時間で公募制の勉強をするなどして公募制に受かったらラッキーぐらいの感覚でいてほしいと思います。

 
 私は公募制の結果は不合格でしたが、準備の段階で教育に関する知識を詰め込み、今大学で教育に関する様々な分野を学んでいるため、教育学部志望の子で公募制を受ける子は何でも聞いてくださいね♪

それでは年内残りも勉強頑張りましょう!

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