2021年度入試が終わり、もう3週間以上経ちましたね。今年は、九州大学の出題傾向変化や熊本大学の超難化などいろいろなことがありました。

2021年度の問題は「最新の過去問」としてこれから1年間、さまざまな角度からの分析にさらされます。なんだかんだ言って、入試対策は過去問対策に始まり過去問対策に終わるものです。やってやりすぎることは無い、という気持ちでがんばりましょう。

さて表題は、今年の東大数学。「2021C37を4で割った余りを求めよ」という問題が出ました。中学受験でも高校入試でも、こういう西暦を絡めたような問題が出ると、わくわくしますね。その年のスペシャルなんだな、と。

3大予備校の講評なんかでは「年々易化している」と言われている東大数学ですが、私としては全然易化とは思わないですねえ。実際、東進の東大同日体験受験の点数の出方を見ても、ほとんど取れていませんでしたし。文系ならば2問完答できれば合格にかなり近づいただろうなと思います。

東大も含め、「最新の過去問」を研究する一年としていきましょう!

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