市役所前校は昨日1/7(土)の日に実施しています。

1グループあたり30分…短い時間ですが、非常に濃い内容だったと思います。

感極まって涙がたまっている人もいたり…その涙をうれし涙に変えたい

爆笑している人がいたり…田川先生さすがでしたね…

センター出陣式から共通テスト出陣式になってますが、従来の内容でいくと、校舎の受験生が全員集まって、担任助手も全員集まって、泣き笑いの大盛り上がりが展開されるのですが、共通テスト1回目からコロナ禍の実施となり、形式を大きく変えて実施しています。皆マスク着用で、皆前をむいて、時間を短縮して、担任助手も代表者だけ…。

ある担任助手(大学生)が出陣式の中で言っていたことを紹介します。

この学年(受験生たち)は、ずっとコロナ禍で3年間過ごしてましたね…、我慢することもたくさんありながら、この3年間大変だったと思います…

まあ今の大学生もなんですけどね…。この学年で印象に残っている話がありまして、第一高校の修学旅行が実施されるということで、「これまでの我慢の分もあるし修学旅行は楽しんでほしいな」と個人的に思っていた時がありました。しかし、女の子が突然やってきて、「修学旅行が中止になったんです!」と悲しい顔をしながら話をしに来てくれました。お家で旅行バッグに荷物を詰め込んで準備OKとなったときに学校から中止の連絡がきたそうです。お家で泣いたそうです。延期でなく中止ですね…。学校の先生たちも悩みに悩みぬいて、生徒たちを思っての苦渋の決断だったんだろうと思います。

そんな我慢を重ねてきた受験生たちだからこそ、より一層、最後の最後は笑ってほしい。そんな気持ちを周りは、特に保護者様たちは思っていらっしゃるはずだと思います。

出陣式は担任助手の参加は代表者だけになります。そんな中、「スマホで激励の映像を撮って送れる人は送ってほしい」と一言、担任助手たちに伝えていました。

そんな中でほぼ全員!?、映像を送ってきてくれて、繋ぎ合わせたら10分の超大作ができてしまったわけです。その映像を出陣式で流しました。やはり多かったのは、初詣をかねて受験生の合格祈願をしている映像です。時間をかけて、どこそこの神社まで行って、激励の言葉も考えて、撮影して…、本当に担任助手には恐れ入ります。感謝しています。

過去にはNIZIUの縄跳びダンスを担任助手女子3人で披露し、激励コメントを言うという流れで過去作では話題の内容でしたが、今年はやはり田川先生のなかやまきんに君映像でしょう。きんに君の「ボンジョヴィのイッツマイライフ♪⇒ヤー!からの粉チーズ、激励コメントからの「パワー!」で落とす」は素晴らしい実施でした。ありがとう田川先生、特に女子たちから「見た目がそっくり!」という声が多く好評でした。受験前の緊張が少しほぐれたようです。

大学構内で誰かにカメラマンをお願いして、寒い中、半そで短パンでなりきり、きんに君実施の練習もして、完璧な実施をする。全ては受験生への激励のためと信じています。高校生のときは本当に物静かでおだやかな方だったんですよ。(田川先生は自分が担任をしてました)

市役所前校の担任助手たちもそうですが、実は皆さんのうしろには色んな方々の応援があり、思いがあり、支えられています。「ひとりじゃない、孤独ではない」のです。しかし「受験勉強は団体戦」ですが、「受験本番は個人戦」です。そこはやはり厳しさはあります。応援も励ましもできますが、代わりに受けれませんよね。

出陣式でも私は言いましたが、結局10年予備校でやってきて思うのはシンプルに「最後まであきらめないこと」が重要です。結局これにつきます。

「最後まであきらめない」⇒共通テスト本番は時間いっぱいまで最後までやりきる。

「最後まであきらめない」⇒共通テストが終わってもそう。前期試験もそうだが、後期試験まで最後まであきらめない、やりきる。私大の入試も推薦入試も全力投球。

「最後まであきらめない」⇒人生もそう。大学入ってからも、社会にでてからも…。

東進も言っていますが、大学受験は大学に受かるためだけにあるものではないそうです。自分としては大学受験を通して、「最後まであきらめない」強い気持ちをもった人間になってほしいと思います。

出陣式で使った担任助手の映像を共通テスト前日の13日(金)にブログに宮﨑先生があげるらしいので告知をしておきます。楽しみにしておいてください☆

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