今回うれしくてお知らせします。
この仕事をしてて何がうれしいかというと受験生の合格です。
以前もおしらせしましたが、市役所前校の今年度受験生の昨年までの合格結果が良い状況で、さらに今週熊大の推薦Ⅱの入試結果がでました。
市役所前校は熊大の推薦Ⅱの入試を3名受けて…
3名とも合格しました!
これはうれしい!!
しかも三者三様だったんです。
第一 3年 T・Fくん 水道町校出身 高1の最初から入塾
熊本大学工学部情報電気工学科合格
テニスプレイヤーとして高校3年間テニスの活動がたくさんありながら、大会とかでも結果をだしていました。「テニスもしながら勉強も頑張るから」のスタートでした。なかなか途中大変そうでしたが、何とか勉強も前に進め、高3でテニスが終わってからはめきめきと演習を頑張りました。共通テストは理系科目の難化により、理系は苦しい受験になり、彼もその影響を受けましたが、面接練習も実り、今回合格となりました。おめでとう!
第一 3年 R・Tさん 高3の6月に入塾
熊本大学工学部材料・応用化学科合格
活動量が多い部活動引退後、入塾し、東進の勉強でどんどん追い上げた生徒の一人です。同じ部活動出身の女子がたくさん来ており、皆で一緒になって勉強をどんどんやっていた風景がたくさんありました。毎日のように来校し、質問も多く、相談も多く、最後の面接練習も校舎でやっていました。最後の最後でこのような結果がでて良かったと思います。おめでとう!
第一 3年 S・Aくん 植木校出身 高1の最初から入塾
熊本大学工学部情報電気工学科合格
高1の最初からどんどん勉強を前に進めるタイプでした。高3も途中からどんどん成績が伸び、これは順調にいけば合格だなと思っていました。しかし、受験は何が起きるかわからない、その典型でした。共通テスト本番で起きてしまいました。共通前日の電話がけでは元気だったものの、共通本番その日だけ体調が崩れてしまい、「追試」に…。共通の追試験は毎年ありますが、例年、本番当日の問題より難易度が上がります。今年の共通本番の問題が難化だっただけに、「追試」でさらに難化するわけです。しかし本人が前向きに取り組んだおかげで、本番から2週間後の追試で結果をだし、今回の熊大推薦入試で見事合格となりました。番号をみつけたときはまさしく鳥肌がたった瞬間でした。おめでとう!
これからは持論ですが、人生においても受験においてもチャンスは数多くあります。チャンスは多いほうが良いのですが、どうしても過去の失敗体験や自信のなさからチャンスがあるのにチャレンジしないことがあります。人生もそうですが、受験もそうです。「共通→前期試験」にこだわりがちですが、今回の推薦入試もそうですが、受験しないと受かりません。受験方式は様々で推薦Ⅱという形式もあれば、推薦Ⅰという形式もあり、総合型選抜(AO入試)というものもあります。例えば私立の入試に関しても、学部別の一般入試もあれば、全学部統一入試もありますし、共通利用や共通テストと一般入試の併用型もあります。一般入試にも前期と後期があったりします。よって私立を受験する生徒には、「チャンレジ大学」と「自分の力を出せば順当に合格する大学」「滑りどめ」をわけて考えて、なるべく多くチャレンジしなさいと言います。国公立もそうです。推薦や総合型はもとより、受験は国公立前期試験だけではありません。国公立後期試験もあります。レアですが、国公立中期試験まであり、国際教養大のように別日日程のところもあります。なかには3月後半に追加募集する大学まであったりします。
チャンスを早くから掴んで合格する受験生もいれば、最後の最後後期試験で合格して笑顔になる受験生もいます。受験というのは「最後まであきらめずに合格がでるまでチャレンジし続けること」が大事なんだと思います。大学受験は何も合格が全てでなく、そういった受験をして合格するというチャレンジ精神を養う良い機会にもなりますし、その後の厳しい人生を乗り越えてゆく我慢強さも養えます。だから人間力を養うためにも受験を最後まで頑張ってほしい、まずは今年の受験生、最後まで応援しています。