みなさんごきげんよう!
熊本浄行寺校です。
東京オリンピック真っ最中の今、日本人選手の活躍に盛り上がっていることと思います。
さて、4年に1度のオリンピック、自分の一生をかけて、出場に向けて頑張っている選手、また、その中で選ばれた選手・・・みんなすごいのですが、大学受験に向けて頑張っている皆さんも、ここから学ぶことはたくさんあると思います。
①勝者インタビューから学ぶこと 日本人金メダリストの口から必ずと言っていいほど、「自分一人での力で話しえなかった。」「親の支援」「監督・コーチ」「仲間」のワードが出てきています。こういう世界でトップになれる人たちというのは、傲慢になることなく他者にに対する感謝の念を持っています。
②敗者インタビューから学ぶこと 決勝で負け、銀メダルに終わった選手、途中で負けてしまった選手に共通しているのは、負けた原因を他者に置くのではなく、全て自分に置いていることです。○○の部分がまだ弱いとか、メンタルがどうとか、この部分の技術がどうとか・・・。こういう選手たちは、次に勝つために「自分」がどうすべきかを分析し、必ず次回に活かしていきます。
受験も似ていますよね。
合格の場合、もちろん自分が努力した結果 ですが、そこにはいろんなものを提供してくれ、環境を整えてくれた親がいたり、一緒に励ましあう友達がいたり、ここにも様々な要因が絡んできます。
不合格や、その受験の途中経過である模試の結果がうまくいかなかったとき、周りのせいや、環境のせいにしてしまっている自分はいませんか?もし、そういう風な思考になっているならば、今回のうまくいかなかった結果を次に活かすことはできないと思います。
原因自分論(自分原因論)という言葉があります。
問題が起こったときに、まずはその問題を分析し、自分に原因があるところを探します。 そして、自分に原因があるところを省みて、変えられるところを変えていく考え方のことなのです。他者や、環境は変えられないけど自分は変えられるということです。
もし、今、うまくいっていない自分がいるならば、まずは自分自身を振り返るところから始めてみましょう。
何かが見えてくるかも・・・