こんにちわ
水前寺校担任の藤原です。

今日5/27は百人一首の日だそうで
古典について少し書いてみようかと思います。

私自身も学生の頃はそうでしたが…
皆さんも今更昔の言葉を勉強して何になるんだと
思っている人は少なからずいるかもしれません。

でも、大人になるにつれて、
どの職業に就いたとしても皆さんを助けてくれるのが
時系列の大小はあれど昔から伝わるもの、
場合によっては古文であったり漢文であったりする人が
これから増えてくると思います。

昔から今に伝えられているのは理由があり、
その理由はそこに不変の良さがあるからです。

ただ、その良さに気づくには本気の人生経験が必要かと思いますし
何かの答えが欲しくなった時に
真剣に探していた答えが
案外古典の中から見つかるという事もあります。

私の場合は古典に直接ではないですが、
古典の良さを理解した人の本が
進むべき道を教えてくれてました。

中々気づかないかもしれませんが、
皆さんの周りにも色々古典のかけらがあると思います。

校長先生やニュースのコメンテーターの引用の中にも
誰それが言うには…という形で顔を出していますし、
学年集会でも出てくる戦術や戦略という言葉は
「孫子」が影響してるかもしれません。

ちなみに、
本屋のビジネス書の一角には
孫子をビジネス戦術に活かすための本が多くあります。
自宅の本棚に孫子はいませんが
論語なら一冊あります。
今回のブログを書くにあたり読み直すと
前は気づかなかった良いことがたくさん書いてました。

個人の感想みたいにはなってしまいますが、
古典の知識がそのまま役にたつかはその人次第だと思いますが
古典を通して何かを学ぶという行為は
決して無駄にはならないと思います。

では、
次の目標に向けて頑張っていきましょう!

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