みなさんこんにちは。
県劇通り校の山本でございます。
みなさん先日の台風の影響はありませんでしたか?
進路が西にズレていきましたね。私の住む熊本市ではあまり風が強いなとは思いませんでした。熊本空港では飛行機が着陸出来ず大変だったようですが。。。
ところで、みなさんご存じでしょうか?台風は西側よりも東側の方が風が強くなりやすいということを。
では、何故か?少し考えてみてください。
↑上の画像は気象庁のホームページの気象衛星ひまわりによる台風7号の8/11(金)16時時点の画像です。(お盆の帰省が心配ですね)
理由は予想できましたでしょうか?
結論、台風の東側が西側より風が強くなる理由は、相対速度が関係します。
低気圧と高気圧の回転の向き、みなさん覚えていますか?
低気圧が反時計回り、高気圧は時計回りですよね。(北半球での話)
さらに低気圧である台風は南から北上してくるイメージですよね、そうです、台風の東側では、回転の向きと移動する向きが重なるので強い風が起きやすいというのが答えでした。
また地理選択者は台風、ハリケーン、サイクロンの場所も確認しておきましょう。
今回の分野は気象学でした。
九州大学だと理学部地球惑星科学科、熊本大学だと理学部理学科に進み、地球環境科学コースへ3年次に進級すると学ぶことが出来ます。
また、生徒数が学校全体で60名と、狭き門である千葉県にある気象大学校という選択肢もあります。
興味のある人はぜひ調べてみましょう。
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