こんにちは、早稲田スクール高校部の山本です。

本日は、こちらの記事をご覧頂き有難うございます。

 

現在、早稲田スクールでは、子ども食堂支援プロジェクトの一環として、フードドライブ(ご家庭で余った食材を集めて運ぶこと)と物資の寄付を募っております。小中学部、個別教室、高校部を合わせますと、熊本市内を中心に37教室を窓口に実施しておりますので、ご支援頂ける方は、お近くの校舎まで物資を運んで頂けますと、まとめて私達の方で『熊本県こども食堂ネットワーク』様へお届けいたします。

 

現在、こども食堂で必要とされているもの

  • 乾物  (お米、パスタ、そうめん、大豆、鰹節など)
  • 調味料 (食用油、しょうゆ、みそ、砂糖、塩、酢など)
  • インスタント食品
  • 飲み物 (お茶、清涼飲料水など)
  • 衛生用品(台所洗剤、アルコール消毒液、ビニール手袋など)
  • トイレットペーパー、キッチンペーパー、ウエットティッシュなど

詳しくは、熊本市HPよりご参照ください。

 

なぜ、こども食堂が必要なのか?

熊本県における子どもの貧困率 15.3% …6.6人に1人が貧困している

コロナ過における「ひとり親家庭」の状況

  ‐生活の困窮  (お米を買えずおかゆを食べる、お菓子が昼食)

  ‐心身不安定  (疲労、育児ストレス、先々の不安)

  -孤立化    (外出自粛、繋がりがなくなる)

ネグレクト(育児放棄、育児怠慢)の問題

  子どもが、自ら歩いていける場所に子ども食堂が必要 …熊本県内の子ども食堂数87ヵ所(2021年3月時点)

 

困っている子どもを助けるには、私たちが想像する以上に、社会からの積極的な手助けが必要になっています。また、行政や学校など公的な関わり方だけでは手の届かない問題が、身近に起こっていることを私達は少しでも想像し、助け合う行動をとることで、より良い社会を作っていけるのではないでしょうか。

子ども食堂の役割とは?

子どもや地域の人々の居場所を提供する

貧困に苦しむ子どもや高齢者たちの健康を維持する

災害時の支援をする

 

昔、近所にあった(今もあるかもしれませんが、)駄菓子屋さんや個人商店のように、どの世代の人も気軽に立ち寄れて、地域の人々からその場所を認知されているような場所。フードロスの観点で考えれば、食べ物に困窮していなくても、話し相手や一人寂しい時の隙間を埋めるためとして利用することがあっても良いと思います。子ども食堂は、普段からそういった立ち位置で地域に浸透していってこそ、災害などの緊急時にも地域にあって良かったと思われる場所になります。

皆さんのご自宅周辺にある子ども食堂を調べて頂くだけでも、子ども食堂の活動を支援することに繋がります。ぜひ一度、お調べ頂き、近くを通った際には見つけてみて下さい。

熊本市内子ども食堂一覧(熊本市HPより)

https://www.kumamoto-kekkon-kosodate.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=235&sub_id=40&flid=720

子ども食堂マップ(熊本市HPより)

https://www.kumamoto-kekkon-kosodate.jp/page234.html

熊本県子ども食堂ネットワーク

https://kumamoto-ks-net.storeinfo.jp/

 

子ども食堂の新たな役割 大人にとっても地域をつなぐ場に【SDGs 2030年の世界へ】

※youtubeチャンネルからの抜粋

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