こんにちは、浄行寺校の山本です。

 

朝起きて、「あれ…?体調悪い…。。やってしまった。。。」

 

 

梅雨後半になると、湿度も高く、気温の変化に体が慣れていないせいで、

そんなに暑くもないのにエアコン付けて就寝してしまう時ありませんか?

 

そんな時に気を付けたいのが『寝冷え』です。

 

寝冷えの原因は?

なぜ、暑いからエアコンを付けるだけなのに、寝冷えするんでしょうか?

 

まず、寝冷えとは何かと言えば、簡単に言うと「風邪」です。

雨に濡れたままで風邪を引くのと理屈は同じ。

体が冷えて、免疫が低下するために起こります。

 

では、なぜ、暑い夜にそれが起こるのか…

 

 

それは、ヒトは恒温動物ですが、一日中一定の体温を保っているわけではなく、

昼間~夕方に高くなり、就寝前~朝方に低くなります。

また、朝方は、ストレス耐性のコーチゾールという分泌が減るため、

外的攻撃を受けやすくなってしまうそうです。

 

体調管理は温度管理

暑い、寒いという感覚は、温度そのものよりも、温度差による影響を強く受けます。

 

よって、本格的な夏到来の直前に、上記のような現象で寝冷えを引き起こしがちです。

 

寝苦しさの解消は、質の高い睡眠を確保するのに必要なことですが、

体感温度だけでなく、天気予報の気温を確認して対処するようにご注意下さい。

 

また、冷えをコントロールすることが体調管理には効果が大きいようですので、

極力体を冷やしすぎないように、特にお腹は冷やさないようお気を付けください。

 

今週も校舎でお待ちしています。

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