こんにちは、浄行寺校の山本です。
この週末、いよいよ高校総体が始まりました。
感染予防で特別な環境での大会になりますが、受験生には最後までやり切って、青春の1ページを刻んでほしいですね。

そこで、今回は、部活生が総体後に勉強を頑張ってもらえるように、
『勉強する体力』について考えていきたいと思います。
恐らく、部活を頑張ってきた人=集中力がある、体力がある等の要素を持っている人と思われます。
また、部活動では、勝負所を経験することも多いので、追い込まれた時に跳ね返すという経験値も得やすいかもしれません。
しかし、この10年間ほど高校生を(計1500名ほど?)見させてもらっていて、特段、部活生=勉強する体力がある!という印象はありません。
それは、勉強する体力は、習慣と忍耐により培われるものだからかもしれません。
そこで、総体後に本格始動したい受験生へアドバイスさせて頂くならば、
勉強をやり始める力【初動力】 + 始めた勉強を波に乗せる【作業興奮】
この2つを経験的に身に付けておくと、部活で培った精神力が勉強にも活かされるのではないでしょうか。
すなわち、
『サボりたくなった時こそ、とりあえず勉強を始める』
『集中が続かないな…と思っても15分以上は続ける』
具体的にはこのような行動を日頃から経験しておいて下さい。
高校部校舎は、現役高校生をサポートするために、基本的に毎日、開館しています。
受験生に限らず、高1・2生のうちから、毎日校舎を活用してみて下さい。
今週も校舎でお待ちしています。